お金はお母さん

お金のことを「お母さんみたいだ」って言ってる自己啓発系＆スピ系の発信者がいた。

お金は

・安心感

・豊かさ

・人格

・品格

・感情

・本音

など、その人の人間性をあらわしてくれると言っていた。

その通りだと思った。

お金の使い方がわたしは本当にへたくそで、周りに合わせてイェーイ！って感じで使ってしまったり、

よく考えもせずに、「きっと今のわたしに必要なものだ」と偽の天命を感じてわけわからんセミナーに申し込んだりする。

あとで、後悔の波が押し寄せる。

自分のお金なんだから、誰からも責められることはないけど、

お金の使い方は全く上手になっていないと自覚している。

友達の中には、一緒に買物をしていても、悩んだ挙句に「やっぱりわたしはいいや。」

ときちんと自分の考えで断ることができる人もいる。

その場のノリは少し冷めるんだけど、あとでその時のことを思い返すと、その友達のことをかっこいいなぁ～と尊敬する。

「お金はお母さん」って本当によくできた言葉だ。

母にいろんな話を聞いてもらって安心できるように、

お金からもたくさんの感情をもらえている。

そのお金（お母さん）を大切に生活するということは、どういうことになるのかな。

例えばわたしは、30歳ごろに禁煙したので10年喫煙していない。

だけど、ストレスが積み重なるとどうしても、一服したくなる。

タバコは当時より値上がりし、１箱（20本）で600円近くする。

１口目はそれは美味しいに決まってる。

だけど、たぶん、２口目からは後悔だ。

このタバコを大切なお母さん（お金）を使って買いたいかどうかだ。

せっかく10年続けてきた禁煙を破ってこの後悔を味わいたくはない。

しかも、大切なお母さん（お金）を使ってこの後悔を買うなんてことはしたくない。

そう思えば、一度は頭に浮かぶ快楽も、地に足の着いた思考で選択できる。

今からは、お金＝お母さん思考を持って生活をしていこうと思った。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう！