『中田敦彦のYouTube大学』を時々見る。
中田敦彦さん。あっちゃんは、
芸人だった時より、ものすごく才能発揮してるって思う。
あんなに一人でスラスラと淀みなくしゃべり続けられて本当にすごい才能だなって思う。
『中田敦彦のYouTube大学』は漫画の解説もやってる。
だからその回だけ見る。
わたしは漫画が好きだと思う。
少年漫画、青年マンガが主。
好きだと言ってもね、少年漫画は難解、複雑。
超常のことを書いてるものが多いからさ、
一巡では理解できないってのが本音よね。
しかもね、わたし超絶飽き性のせいで、二巡目はないんだ…
(もう一度読んだりはしない)
だからさ、どんな人気漫画を読んでも、
『あぁークロロかっこいいなー』とか
『あぁー億泰みたいなバカっぽい楽しい友達欲しいなー』
って思うだけ。
ストーリーに感情移入はもちろんするよ?
当たり前にみんなと同じように涙も出る。
だけど、
『なんでこれがこうなっちゃってんの?』
『この人はどっから湧いて出てきたの?』
そんな深掘りはしない。
ザァーっとながす。
しかも、少年漫画ってのはさー、擬音語が多いのょ。
ぐぢゃ
ボコォぉぉ
バァーーーン
戦闘シーンとか、この擬音語だけで見開き使われてることもよくある。
中田あっちゃんがすごいのは、この擬音語まで、全部自分で体現して、臨場感たっぷりに解説するところ。
顔ひんまげて、体中動かして最大限に漫画の勢いのまま伝えようとする。
その合間に、さすが芸人さんって思うようなツッコミがたくさんあって、ずっと面白いんだよね。
飽きさせない。
ジョジョとハンターハンターは、もうほんっとに涙が出る。
ファンからしたら、本当に、
『あなたが伝えてくれてよかった』だと思う。
ディープなファンは、
『そうそう!そこなのよ。ほんっと、それに尽きる。最高だよね。
さすがあっちゃん、よくわかってる!』
一見さんは、
『え、それって、そんな話だったんだ!絵だけ見て無理って思ってたけど、興味わくわ~今度借りてみよっかな』
ってなる。
きのう『中田敦彦のYouTube大学』で久しぶりにハンターハンターを見たのを皮切りに、ジョジョ第3~5部まで一気見してしまった。
これは1本1本がめちゃくちゃ長くて3時間くらいある。しかも、オール2本立て。
そのくらい、たくさんの時間をこの漫画解説の視聴に費やした。
有意義な時間だったって思えるのは、本当にこの漫画自体もあっちゃんの解説も素晴らしいということだと思う。
で、わたしはジョジョの第3部から登場する、スタンド能力のことを考えた。
スタンドに関しては以下をご参照ください
たとえば、スタンドのように自分の分身みたいな存在がいたらどうだろう。
イメージするのは、
めっちゃ腹立つこと言われた時に、モクモクっと出てきて、自分のかわりに、そいつに罵詈雑言を浴びせかけて波動で威圧してくれるとか。
他には、
ぜんぜん部屋のテイストにあわない北欧雑貨みて、「なんでこんなもの買ってしまったんだろ」って自己嫌悪に陥ってるときに、
『はい、これはメルカリ行き~!そんで、お前は罰として1食抜き!』ってちょっとだけ叱られるとか。
絶対に見ない方がいい、昔の彼氏の写真を見つけて、時間が巻き戻ってしまって3時間アルバム見ちゃった時に、(実際はこんな写真はないが)
『おい!てめぇ~なにやってんだよ!こんなクソみたいな男、墓ほって生き埋めにしてやれ!もしそれでもその写真みつづけるってんなら、お前も一緒にその墓に埋めてやる』
てクソミソ言われたり、
やらないといけないのに最初の動作までが無性にめんどくさくて結局今日も何も進まなかったタスクを前に、
『お前の顔にタスクを書いた付箋を100枚はりつけた。今日、片づけないと、明日この付箋は1枚100gの重みが加算される。そしてこれは毎日、100gずつ増え続ける』
ってお尻を叩かれたり。
わたしを俯瞰してみてくれる、もう一人のわたしが必要だと前から思ってた。
考えてると、こんな時にはこう言ってほしい的シチュエーションが山ほど出てくる。
そうやって、後押ししてくれたり、一歩手前で歯止めをかけてくれたりする存在がいるといいよね。
自分で答えがわかってるのにできないことってあるからさ。
そんなときに、スタンドが変わりに言ってくれたら、、
そう考えると、もうわたしのスタンドはすでにいるような気がしてきた。
スタンドのセリフまで考えちゃってる時点で妄想癖がすごい(笑)
自分で、勇気が出ないから、自分では止められないから、
だから、今度からはスタンドに言ってもらおう(笑)
ちょっと心が軽くてウキウキする。
明日は今日より、半歩だけ前に進もう!
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