主治医意見書にホロリ

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ハローワークに雇用保険の失業給付の申請に行ってきた。

年末退職した職場では9か月間しか働いていないし、それ以前もわたしは国保だった。

継続して1年以上雇用保険をかけていないわたしは本来失業給付をうけることはできない。

ただ、今回の退職が適応障害を患ったことによる退職だったため認定が降りるそうだ。

しかも、普通は給付がもらえるまでに2~3か月の待機期間があるけれど、病気を理由にした退職だと待機期間は7日間なんだって。

なんと恵まれている!

ニュースでは、国をクソミソ言っているけど、わたしはこの国に生かされているんだなぁって感じた。

ありがたい、本当にありがたい。

病気を理由に退職した場合は診断した医師に主治医の意見書(ハローワーク指定の用紙)というものを書いてもらわないといけない。

ハローワークで失業給付をもらうのは、身体が働ける状態にあって求職中ですよ、という状態でないといけないんだって。

だから、その状態にあることを主治医に一筆書いてもらうのだ。

ハローワークで用紙をもらって帰り、その足で久しぶりに、心療内科へ向かう。

受付でその旨を説明すると、そのまま診察室に通された。

先生は、「大変だったねぇ、ここまでよく頑張りました」と言ってくれた。

本当にやさしい先生だ。

心がウルウルする。

あの時先生に話を聞いてもらって背中を押してもらえたからです。

ありがとうございました。

先生は、意見書を書きなれているので、スルスルとペンを進めていた。

なんて書いているのかなぁ~ってじっと見ていると、最後の「その他参考意見となるもの」の欄に

「頑張りすぎないように」

って書いてくれた。

もしかしたら特記しなくてもいいのかもしれないけど、先生のやさしさをここでも感じた。

頑張りすぎてすり減ってしまったらダメなんだよね、仕事につぶされちゃ、何のための仕事かわからないもん。

自分が生きていくための仕事なのに、何のために生きているのかわかんなくなっちゃったらおしまいだ。

先生、わたし頑張りすぎないように、自分の気持ちと対話しながら仕事探し始めます。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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