急な仕事を振られて受けたあとの後悔。でもきっとそれで正しかったんだ。

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昨年、上司のモラハラにより適応障害となり自宅療養を経て退職。

現在失業手当をもらいながら、看護師の単発バイトで復帰リハビリ中。

メンタル不調の波を乗りこなすべく戦っています!


今日は、初めての訪問入浴のバイト。

実は、これ、昨日の夜、派遣会社から急遽電話がかかってきて、

「行ってもらえないでしょうか」とゴリ押しされた案件だった。

今週は、後半に他の派遣会社から2件のバイトが入っているし、もともと今日は予定もあった。

だから一旦は断ったんだけど、日曜の夜に急遽欠員が出て先方の施設も、頼まれた派遣会社も大変困っている感じだった。

以前のブログにも書いたけど、わたしは現在失業手当をもらっているので週に20時間以上の就労をしてはいけない。

もともと入れてあったバイトの2日間を足すと今週20時間以上の就労になってしまうのだけど、実は法律では週に20時間以上の就労をしても、月に87時間未満なら大丈夫ということになっている。

ゴリ押し派遣会社も、このことをよくわかっていて、どうしてもとお願いしてくる。

「でも、予定があって・・」と伝えるも、何とかその予定をずらせないですか、と。

ずらせなくはない・・って考えてしまったのが電話口であちらに伝わったのか、もうそこからは押せ押せでこられてしまって。

「わかりました。いきます」

と言った。

しょうがない。これで、助かる人がいるのなら。

と、そう思った。

そのあとバイトの詳細を見てみると、服装や持ち物の指定が細かく、わたしの所有するもので間に合いそうにない!

どうしよう。

前日の夜に急遽決まった案件だから、買い揃えられない。

そのことだけはまた電話連絡をして了解してもらった。

ただ、靴下は黒か紺に限るとあって、それもわたしはちょうど良いものを持っていなかった。

(以前仕事で使っていたものは退職時に全部捨ててしまって(;´∀`)

今後、また使いそうだしな、、と考え20時に近所の100円ショップに行って黒の靴下を2足買った。

たかが1日なんだし、向こうの無理を聞いてるんだし、自分がこんなに合わせに行かなくてもよいのではないか、なんて思ったけど、

それでも初めての仕事を気持ちよくやり遂げたい。

今後もしかしたら、続けてお世話になるようなご縁ができるかもしれない。

本当は、ここ数日のメンタルの不調で、自分がお風呂に入るのもやっとの状態なんだよね。

気力体力、限界に近い。

だから、人のためを思って何かするどころじゃないよっていう気もする。

わたし実は、カウンセリングを受けようかと思って探していたくらい、

自分が「助けて欲しい」って思ってた。

だけど、これを自分のメンタルを理由に断ったら、そのことでまたきっと悩む。

受けてあげればよかったな。

わたし、また自分のことだけ考えてしまったな。

仕事のチャンスを逃してまた引きこもっちゃうな、etc

だから、モヤモヤはするけど、

きっとこの仕事を受けたほうが自分にとってはいい選択だったと思おう。

経験してみないと、「やらなければよかった」という判断もできない。

今まで知らない人とも話せるわけだし。

どんな仕事か、どんな人と一緒にするかもわからないのに、凹む理由もない。

きのうのブログにも書いた話だけど、人はみんなそれぞれ奇跡の重なり合いで生きている。

生まれたことだけでも、すごい確率の奇跡が起こっているんだもの。

1日だけ一緒に働く人だとしても、その出会いは「奇跡×奇跡」なんだ。

だから、これはきっといい選択だった。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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