昨年3月に看護師を退職してから明らかに所得は減った。1/3くらい。
なんとか貯金でやりくりしていた。
この1年間惨めだったな(笑)金銭面。
退職時に区役所に国保の切り替えに行ったときに、
所得減少による減免の申請ができると聞いて、
申請時期が来たら絶対に申請しようと思っていた。
昨年の所得減少の申請ができるのが、今年の2/1~3/29までの間。
(たぶん他の市町村もそうだと思う)
わたしは2/9に区役所で申請をした。
なんと、申請が通ったら、還付金が口座に支払われるとのことだった。
という説明を、1か月経ってすべて忘れてしまっていた。
わたしは今日確定申告をするために、
大事な書類やなんかが(ぐちゃぐちゃと)入れてある箱から
源泉徴収を探すときに、国保の振込用紙が出てきた。
しまった。
2月末までのを支払うの忘れていた!と思った。
国民健康保険、国民年金、住民税
全てわたしはコンビニで振込用紙で支払っている。
住民税は4期なので、払わない月もあるけど、
この3つがフルコンボの回は約12万円のお支払い。
泣ける。
バイト代、月5万円程度だから。
こうして、約1年間すごしてきた。
お金がないってなさけないな。
で、そういえば、何かの申請をしたなってそこで初めて思い出す。
たしかこの金額の支払いではなくなったような気がする・・・
区役所の国保の係に電話でお問合せをした。
「あぁ~先月来られていますね!
そうです。所得からするとお支払いをしすぎていたので、
2.3月はもうお支払いする義務はないんですよ。
振込用紙は捨ててもらってかまいません。
払い過ぎていた分は、口座に還付される予定です。
だいたい2.3か月後になると思います。
振込後に書類でお知らせが届きます」
と丁寧に教えていただいた。
感激。
涙がでそう。
こんな制度があるんだ!
教えてもらっていたのに忘れていたため、2度目の感動!
しかも電話の最中にふと思って銀行アプリを開いたら、
なんと今日還付金10万円強が振り込まれていたのでした!
電話に出てくれていた女性にこの名前からの振込で間違いないか確認すると、
「あら、お早かったですね!それです」
と答えてくれた。
こんなに収入が変動する人はなかなかいないかもしれないけど、
頼る制度はちゃんとあるんだ~って感じた。
日本の制度はゴミだのくずだの言われているけど、
そのなかでもきちんと自分に還元されるものを
ちゃんと把握して勉強してものにしていかないと、これからは生きていけない。
でも誰も教えてくれないわけじゃない。
教えてって電話したら、きちんと答えてくれる。
そこまでは自分で行動しないといけない。
これなら誰にでもできるはず。
そして、今日振り込まれた10万円。
今までだったら、お買い物したり、
1~2泊の旅行をすぐに予約したりしていたけど、
「これで生きていくんだ、生活できる余力が少し先まで伸びただけだ。」
と自分で考え直すことができた。
わたしが自分で稼いだお金を大切に思う気持ちがこの1年間で大きくなった。
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