きのう、実は施設の見学に行っていました。
先日、検診センターの面接を受け、まぁまぁ好感触だったので、
合格をいただけたら、こちらでお世話になろう、、、
と思って帰ってきたときに、電話がかかってきたのでした。
それは
前回見学に行こうとしたけど、先方からキャンセルされた障害児施設。
見学に来ていただける見通しがたった、とのことでした。
「え~今更!」と思いました。
しかも他のところで、頑張ろうという気持ちになった時だというのに。
ただ、検診センターからの返事も1週間から10日後になるとのことだったので、
「行くだけ行ってみるか」と気も乗らないまま、昨日見学に行ったのでした。
すると、、
予想に反して温かく迎えられ、少人数のスタッフみんなでアットホームに環境を作りあげている、という雰囲気。
元グループホームの建物のままなのですが、仕切りを取っ払い明るく開放的。
担当してくれたスタッフの方も、電話でお話しした通りの明るく優しい方。
代表理事の女性の方も、笑顔が素敵で話しやすい。
まだ立ち上げて半年足らずの若い施設で、みんなで新しくどんどんシステムを作っていこう!と頑張っている状況のよう。
お話を聞く限り理事の女性もここがスタート地点で他にも障害のある方の可能性を伸ばすためにやりたいことが多すぎてウズウズしている感じでした。
しかも、スタッフの方と話していると、引き寄せとしか思えないことがありました。
わたしは先月、PICFAという障害者施設のアートの展示を見に行ったのですが、スタッフの方でPICFAさんと懇意にされている方がいて、この施設でもアートをしていきたいという話をしてくださいました。
わたしは、PICFAのようなアートを生み出す場にいたいと思い、障害者アートを広める活動がしたいという夢を持っています。
でも、このような活動ができる場は本当に需要が少なく、看護師としてのお給料ももらえるわけではありません。お金で左右される程度の気持ちなのか、とそんなことでも迷い、悩み、一旦看護師に戻りその中でアートを広められる活動を開始しようと考えていたのでした。
だけど、ここにきて、憧れのPICFAとも繋がることのできる場所で働けるかもしれないという可能性が出てきた。
胸が高鳴りました。
一旦はこの施設とはご縁がなかった、とも思ったのですけど、
検診センターに決める直前に、「まだ諦めないで!」と言われているような気持ちになりました。
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