昨日はくらーい気分で帰宅。
(うまくいかない仕事にみんなで悩む。家族とのコミュニケーションは難しい。)
今からの時間どうしようか、何して過ごそうか。
読みかけの本を読もうかと思ったけど、ぜんぜんもやもやして頭に入ってこない。
ページも進まない。
ペンキ画家SHOGENさんの本も、この世界観に浸りたいのに、ぜんぜんその世界に届かない。
もう諦めてお風呂に行こうと思った時、
『そういえばZOOM飲み会のお知らせが来ていた』ことを思い出す。
ほとんど知らないメンバーだけど、行ってみるか。
21時からだったけど、わたしは21:15に入室。
すでにブレイクアウトルームに分かれていた。
『あっどうもこんばんは(゚o゚;;
急に入ってすみません』
とご挨拶したが、わたしを含め5人のグループのうち、3人は顔見知りだった。
おぉ、なんか楽しそう( ˙³˙)~♡
で、予想通り楽しかった。
毎日顔を合わせる旧知のメンバーと話していると仕事の愚痴や、うまくいかない日常が会話のメインディッシュになってしまう気がする。
初めての人との会話は本当におもしろかった。
その人の背景を知ることは、その時間を本当に楽しむことに繋がった。
マイナスに引っ張られた一瞬前の気持ちを忘れ、笑い声が空間に溢れた。
自分の気持ちがはるかに軽くなっていることに気づき、そのことに自分でも驚く。
わたしのことを分かってもらいたい。一緒になって悲しんだり悔しがったり、共感してほしいという気持ちも少なからずある。
だけど、その瞬間はそのことをどこか遠くに忘れてきて違う自分の顔(#^.^#)で楽しんでいた。
ZOOM飲み会に参加しない選択もあった。
その場合、忘れようと努力してもんもんと思い悩み眠れぬ時間を過ごすか、
誰かに聞いてほしくて連絡をとり結局愚痴を言って嫌な空気を楽しむか、
はたまた私の場合はお酒をのんで浅い眠りにつくかだ。
これに何の意味があるだろう。
次の朝、重たい瞼を重力に逆らい無理やりにあけ、鉛の括りつけられた身体を引きずって出勤することになるだろう。
過去の経験からすれば、これは89%くらいの確立で現実になる。
『知らない人と笑い話をする』
今までなら、なんと意味のない行動だろうと思えることが、こんなにわたしを救ってくれることになるなんて!
これは40歳にして初体験かも。
ZOOM飲み会に参加するという行動は、わたしの潜在意識のレイヤーの階層をひとつあがり、明るく楽しい自分の過ごし方を発見するという事態につながった。
自分の行動ひとつで思いはかわるんだ。
人生っておもしろいかも。
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