きのうは、熊本の友人が訪ねてきてくれた。
最近知り合った人だけど、同年代の看護師で、昨年看護師をリタイアしたところまで経歴が同じ。
実は、看護大学の大学院に入り学び直しているそうです。
最近、仲間内のチャットにも登場してこないから、どうしているのかと心配になっていました。
わたしの住む地域である「学会に寄るから、食事をしよう」
と誘ってきてくれたときは嬉しかった~( *´艸`)
人生観、看護観についてたくさんお互いの話ができると思っていました。
彼女はハプニングで1時間ほど遅れてお店に到着したので、お食事しながらゆっくり話す時間はあまりなかったのですが、、、
3か月ぶりに会った彼女は・・やつれているΣ(゚Д゚)
もともと、スレンダーな人で、おとなっぽい雰囲気なんだけど、本日はまたお疲れモードのようだ。
わたしが去年看護師を退職したときは、嬉しくて毎日が明るくキラキラとして見えて、
本当にこの選択をしてよかった、と思っていたのだけど、彼女はすぐに学校で学びだしたから疲れているのかな??
よくよく話を聞いてみると、
・今までは大きな総合病院で働いていた
・後輩や新人に教えるときに、もっと確かな知識をもっていたかった
・医師からバカにされることもあった
なんていうことがあり、学び直しを決意したそうです。
わたしたちの年代って看護師を一旦リタイアしたり、パートに変更したりして学び直す人が本当に多い。
それは、約20年ほど看護師として生きてきて、たくさんの患者さんやスタッフとの交わりからいろんなことを学び、もっと自分を高めて現場に還元しようという思いからだと思います。
ただ。実際に学ぶことに立ち返り、それを喜べるか否かというのは人それぞれあるようです。
人生の大きな方向転換をしたときに、
「あれ?こんなはずじゃなかった」
という気持ちになっちゃう。
今、彼女は学業の忙しさと、身体も頭もついていかない感覚と、「あれ?これを学んで何にいかせる?」
と、ふとそんな気になったと話してくれました。
これ、めっちゃくちゃわかるんですよね!
わたしも今の職場が「あれ?わたしはここで何をしている?」
というまさにそんな気分だから。
きのう食事の最後に、「前に会った時よりも疲れて見えた」と言われました。
なんと!わたしもそう見えていたらしいの!
お互いに疲れていると相手に思うなんて💦
40代はつらいね笑♡
だけど、ためこむ性質のあるわたしにとって昨日彼女と会えたことは本当に嬉しいことでした。
今の職場での疑問を聞いてもらえて、自分の気持ちが看護師ならだれでも持ち得るものだと分かってホッとした。
今後の方向性が決まったわけではないけど、人との会話で今の自分の気持ちが上向いていくことがわかりました。
吐き出すことって大切なんです。
それも、LINEやメールとかではなくて、気の合う仲間に、顔を向けて、わたしを見てもらいながら訴える。そしてレスポンスをもらう。
これだけでも心のエッセンスになります!
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