わたしを否定する人を、仲の良いメンバーが肯定したら、どうしたらいいだろう。
わたしはその人たちを信頼している。
だから、わたしを否定したことを一緒になって怒ってくれたり悲しんでくれたらいいのに。
と、以前のわたしなら思ったかもしれない。
わたしが傷ついたことや悲しんでいることで自分が満たされていて、みんなもそれに染まってくれないと嫌だった。
とっても子どもだなと思う。
わたしの仲の良い人たちであっても、その人自身の考えや好き嫌いはわたしのものじゃない。
こんな当たり前の考えが、理解できていてもその通りの行動が取れないんだから、本当に未熟だったなって思う。
今、わたしが、一つだけ成長したなと思うのは、嫌だなと思う環境からすぐ離れる選択を取れるようになったこと。
例えば、わたしはみんなと同じ意見じゃないと不安に思って、流されたりすることが多い。
家に帰って1人でまた考えると、あの時なぜ『わたしは違う』とはっきり言えなかったんだろう、と落ち込む。
自分はそうは思わない。
この言葉はなかなかわたしの口から出てこない。
でも、これが自分を責めることにつながっていたりもする。
わたしを傷つける人や物。
それを信頼している友人たちが肯定していても、
わたしが傷つけられているわけではない。
そして今までは、みんなと同じ意見じゃないと不安になっていたから、みんなの肯定意見に結局自分も賛同してしまってた。
でもそれは、自分を傷つけることに対して自分が賛成していたということにはならないかな。
わたしはようやく、わたしを大切にしていこうという考えに至った。
だけど、わたしがパワーアップして強くなったわけではない。
だから、わたしが取れる選択肢は、その場から離れること。
友人たちの意見に賛成も否定もなく、だけど、その場にいて話を聞くのが辛いなら、自分が離れればいいだけのことだ。
そこにいなければいけないような、悪い気持ちになってじっとその意見を聞くのですら辛いんだから。
あぁ、HSPって生きづらい。
でも、自分を守る術を身につけていかないと。
わたしと最後まで一緒にいてくれるのはわたししかいないんだから。
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