脱・厨二病

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今の職場の難しいところにも気がつき始めました。

病院でしか働いたことのなかったわたし。

病院の理屈は通用しないことはわかっていましたが、

でも、実際に体験すると感覚の違いに戸惑ってしまっています。

病院は病気の人がくるところ。

治りたい、治してもらわないといけないと思っている患者さんへは、

ある程度こちらの都合のお話しもしたりします。

(と言っても、守ってもらわないといけない施設の決まりとかだけど)

でも、小さな事業所は違う。

どんなモンスターペアレントでも、

子供が乱暴で全然職員の言うこと聞かなくても、

お客さんに来てもらわなくては

お金が全く入らない。

立ち上げたばかりの小さな施設だから、

まだ立場も弱いし

地域での信頼度もないに等しい。

難しい話だな。

今までは、守られてぬくぬくと働いてきたんだと気付かされました。

特にわたしは、管理職になりたくないと言う自己中心意識で働いていたので(←今、ここに書くまで自己中な考えだったとも気づかなかった)

当事者意識も全くなく、

事なかれ主義で生きてきたんですね。

それじゃあ、わたしは人間として全く成長することができないのは歴然。

楽な方に流されて、見えないように閉じ込めて蓋をして、鍵をかけて40年間生きてきた。

今まではそれでよかった。

誰かがしてくれた。

見て見ぬふりしていても、お咎めはなかった。

しかも、そう思って問題が起こってもなにもタッチしません精神でいたのに、

他のみんながその問題に立ち向かおうとダンゴになって努力していたりすると、仲間に入れてもらいたくて近寄って行ったりする。

自分で書いてて呆れてくる。

なんてめんどくさいやつ。

今から事業所で起こる問題は、

みんながそれぞれ当事者として意識して

考えてアプローチしていかないと解決にはならない。

利用者さん本人とその親御さん。

そこから、口コミで輪が広がることも多い。

だけど、モンスターがモンスターを呼び込んでも困る。

ここが難しい。

ここの線引きをどうするか、

これをみんなで話し合わないと、いけないと思いました。

今日、実はまた新たな利用者さんが増えます。

施設長も本日不在。

看護師はわたし1人。(准看さんは2人いてとても仕事ができる)

利用者さんに安全安心を提供しながら

自分たちの立場も守って働かねば。

と決意を新たに目覚めた今日でした。

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