邪神の弁当屋さん

今日の本

『邪神の弁当屋さん』という漫画を買ってみた。

まだ1巻しか出てない。

読み始めるのにちょうどいい。

『邪神の弁当屋さん』はSNSで大人気らしく、

わたしの好きなイラストレーターさんが紹介してあったので、どれどれと思って試し読みしたあと、即ポチった。

画は、何というかファンシーでとても可愛らしい。

綺麗で繊細な、写実的なものを好む方には画から入るのはちょっと難しいかもしれない。

字の少ない漫画だからすぐ読み終わる。

登場人物の会話も少ないのに、心に浸透する言葉がたくさん出てきて、読んでてふゎぁ〜っと心が透明になる気がする。 

戦争を引き起こした罪で、今は人間として生活している元神様のレイニー。

「レイニーの弁当」というお店を開いて一日一善をモットーに働いている。

レイニーが万引きした子供に提示した二つの選択肢がある。

「お前は今 帰路に立たされている。

ドブネズミのように短い人生を誇り高く生きるか、無様に喘いで明日生きる理由を探し続けるか。

どちらを選んでも全てはお前次第だ」

いつでもわたしたちは選択を求められる。

選んだ方を自分の生きる道と決めて、それでよかった、それが正しかったと思えるようにひたすら頑張るしかないんだ。

まずは、決める。

わたしは、こうある、と決める。

決めたところから、一歩も動かない。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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