郵便局

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先日、書類を送るために郵便局へ行った。

近所の小さな特定郵便局。

500mくらいの短い散歩。

天気がものすごくよくて、真冬なのにぽかぽかと温かくて気持ちのいい日だった。

書類はA4が入るサイズの角型2号。

これを簡易書留で送る。

簡易書留は、郵便物の追跡が可能で、万一紛失した場合でも最大5万円までの賠償があり、書類を送るのに適しているとされている。

(書類の種類によって、特定記録郵便やレターパックなどさまざま)

この簡易書留を頼むと、追跡番号が印字された控えをもらう。

これには、封筒の表裏両面が小さくコピーされている。

わたしの郵便物の控えには、コピーに光が入ってほとんど映っていなかった。

一文字二文字解読できるかできないか、、ほとんど真っ白けだった。

あはは、びっくり(^^ゞ

郵便局の窓口のおそらくわたしと同世代の女性は、

「あちゃーどうしよう、こんなに薄くなっちゃった。ごめんなさい、これでもいいですか?」

えぇ、もちろんですとも。

追跡番号が載っていてちゃんと届いたことが確認できればいいんですから。

むしろ、これ一点しか送らないわたしにとっては、コピーはあってもなくてもどちらでも良かった。

女性は「あぁ~よかった。すみませんねぇ。なんでかこんなに光が入っちゃって・・」

こんなことでも、文句言う人もいるのかもしれないな。

窓口に立つスタッフっていうのは、想像を絶するようなとんでもないクレームを受けるもんだ。

「今日はすごくいいお天気ですもんねぇ。室内まで光が入ったんでしょうねぇ」

「いや、お客さんが光ってるから・・なんかすごく後光が差してらっしゃるんですよ」

えぇ!?あははは・・

楽しい冗談を言い合う和やかな雰囲気。

「いやいや、でも、本当ですよ(^^ゞ」

と最後に窓口の女性は付け加えてくれた。

いい気分だな。

たった一言で、1分程度の簡単な手続きが楽しくブラッシュアップされた。

帰り道、すでにこの郵便局タスクは終わっているのに、ほわほわふわんとした気持ちが続いた。

あんな人、いいなぁ。

あんな短い一言で、気持ちを軽くしてくれる。

よく考えると、最高のスキルだな。

田舎の小さな郵便局だから、来店した人と軽くコミュニケーションをとることは必要不可欠なんだろうな。

コミュニケーションは、相手への印象を左右する、至極大切なもの。

良い気分を相手にさらっと与えることができたり、

相手から、良い気分を与えてもらえる人でいたい。

楽しいことをされたら、それ以上に相手を楽しい気分にさせたい。

これを、自然とできるようになるために、今からたくさん経験することを自分の糧として、ここに書き留めていきたいと思った。

誰かに読んでもらって、同じような苦しみを持っている人には心を軽くしてもらいたいし、書きながら自分の気持ちの深層も理解していこうと思った。

つたない文章だけど、とにかく書き続けていこう。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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