196と本

今日の本

今、仕事してないから

買い物も、3~4日に1度しか行かなくなった。

お酒も控えてる。

節約してるし、あと、なんか自暴自棄になっちゃうもんで。

前は毎日飲んでたんだけどね~

でもやっぱりどうしても飲みたくなって、買い物に行くと1本だけ缶チューハイ買うことがある。

1本で効率よく酔おうと思って、ストロング缶っていうの?

サントリーの196とか買う。

体にはよくないんだろうけどね~

安くて濃度の高いアルコールなんて、毒みたいなものなんじゃないの?

考えてみると恐ろしいけど、

でも、楽しみの少なくなったわたしには、唯一の至福を与えてくれるといってもいいアイテム。

毎日じゃないしね。

このくらい、きっと大丈夫よ!

実は最近、自分で気づいた恐ろしい習性があるんだ。

この缶チューハイ飲んで酔ったときに、本読んでると、

登場人物の発言に、

「そうだよね」って声出して共感しての!

はっ(‘;’)・・・??

気づいたときの衝撃と言ったらもう・・・(´;ω;`)泣

!!!

なにやってんの私!バカバカ!!きもっっ!

ぎゃぁぁ~恐ろしすぎる!

これ加齢に伴う症状じゃないの!?

独り言言って悦に入ってるなんて~(@_@;)!!

少し酔いがさめてきて、めっちゃ悪酔いして気分悪くて、しかもそんなことやってた自分のこともおぼろげに思い出してきて余計に吐き気がする!

やめて、、やめて、、、

これ以上、孤独と年齢を感じさせないで・・・・

勘弁してよ、悲しいわたし、演じるのこれからはもうやめるっ!

って誓ったやん。

おとといのブログに書いたやん。。

あぁ、でもこんな変なおばさんになっていくのね。

なんか悲しいけど、ちょっと面白くなって人に言いたくなってココに書いてみた。

まぁいいさ

人と話さなくなっても、本との対話っての?

なんか「ソフィーの世界」を思い出した。

ところで、昨夜そんな感じで一人でワイワイやってたんだけど、

読んでた本ってのが、すごくのめり込んじゃう本だったからなんだよね。

だから、「うんうん」とか「そうだよね」って言ってしまったんでしょうよ、酔っ払いのわたしも。

その本と言うのが、原田ひ香さんの『定食屋「雑」』。

原田ひ香さんの本ってね、わたしまだ2冊目なんだけど、

けっこうズキンとくる言い回しとか、辛辣なエピソードとかが豊富で、

小心者のわたしにはかなりハラハラしながら読まないといけない。

だけど、余計にリアリティがあるんだよね。

この定食屋「雑」に出てくるおばあさんのような孤独な生涯を送る可能性が、わたしにはどのくらいあるんだろうか・・

なんて真面目に考えさせられるくらい、現実に寄り添ってる。

たとえば、すぐ隣の人の実話みたいに感じられる語り口なんだよね。

この本で、すっごくファンになっちゃった。

だけど、ラストは(ちょっとだけネタばれ注意)

わたしにも、希望をもたせてもらえるような内容で、

こんな働き口ならわたしにも見つかるかも・・と思わせてくれるような、ほわっとこころが温もっていくような終わり方だった。

すごく好きだった。

ハッピーエンドの階段をめちゃくちゃに駆け上がる!

みたいなシンデレラストーリーのように嘘っぽくないところが、すごく好みだった。

原田ひ香さんの他の本をすぐに検索したもん。

わたし、今こうして自分を人生の落伍者みたいに感じてしまってるもんだから、

よりよい人間になろうとして、スピリチュアルとか自己啓発の本ばかり読んでたんだよね。

これがまぁ、まったくおもしろく感じないんだよ。

腐ってるもんだから。

わたしはこどものころから、本が大好きったんだけど、何が好きかって物語が好きだったんだよね。

自分のまわりにおこったことのように想像して、楽しんで、目を閉じて実感してた。

だから、夢見がちで、妄想しがちのイタイ40歳になってしまっているんだけども・・( ;∀;)

今は

こんな、好きな本だけ読んでいようと思った。

スピと自己啓発はしばらくいいや(笑)

今回ご紹介させていただいた原田ひ香さんの『定食屋「雑」』はこちら。

もし読んだことあるよ~って方がいらしたら感想を聞かせてほしいです。

わたしは大好きな本だったので、他の方がどんな感想を持たれたのかとっても興味があります。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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