仕事をする意味

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仕事をする意味を考えてみます。

やっぱり、お金でしょうかね。

お金がないと始まらない。

生きていけない。

お金で人生を間違ってしまう人も、命を落としてしまう人さえもいる。

本当に命の次に大切といってもいいお金。

大人になってからは仕事をしてお金を得る。

だから、お給料の良い仕事を選ぶ。

生きるためのお金とだけわりきってしまえば、中身は何でもいいはず。

辛酸舐めて、はいつくばって働いて、きっとそれなりの実入りになるはず。

でも、仕事に関してあーでもない、こーでもないと言う自分はやっぱり仕事に夢があるんだと思う。

自分の好きなことをして稼ぎたい。

これが一番難しい。

「好きを仕事に」なんて、並大抵の努力でできるものではない。

わたしは、看護師をしていたとき、結局はやめてしまったのだけど、もしこんな考え方ができたら、そんなに悩まなかったのではないか・・と思うことがある。

「看護師の仕事を好きになれたら」

もし、そうなれたら、これは好きを仕事にしているということだ。

看護師になりたいと思って、看護学校に進んだわけではなかった。

(他になりたいものがなかったし、手堅く稼げると思った。)

だけど、やはり国家資格。

看護師になるルートはいくつもあるけれど、どれも3年以上の勉強と実習を積んで試験に合格してやっと掴む立派な資格だ。

辞めた後だって、どうしてもその肩書がくっついてくる。

お給料も、悪くない。

贅沢をしなければ、当たり前にいきていけるんだ。

普通なら、ここにすがって辞める決心はつかない。

だけど、みんな好きなことを仕事にしたい。

だから、逆算して、看護師を好きになれないか?

そう考えた。

今、その答えから、また徐々に「看護師に戻ってもいいのかもしれない」

と思い始めている。

なぜ、看護師が嫌だったのか。

以前も書いたように、理由はいくつもある。

そのうちの1つから紐解いてみる。

『自分の限界を感じた』↓以下の回に詳しく書いてます。

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・一瞬の判断が遅れるようになった

・体力的にキツくなり、夜勤の後体調が戻らない

・前向きに頑張る気持ちになれない

・新しい知識についていけない

・助けてくれる周りのスタッフがいたから、自分で率先して頑張る努力をしなくなった

そんな自分が嫌になった

判断が遅れたり、体力的にキツくなるのは、年齢を重ねる上でしょうがない。

そんな自分を認めようとせず、受け入れられなかったから苦しくなったのかな。

新しい知識についていこうとしなかったり、頑張る努力を忘れてしまったのは、実は後悔が残っている。もっと頑張れたのではないかと感じている。

新しい知識って、どこにいても何をしていても必ずある。

自分でキャッチして吸収していかないと、その時点でわたしはオワコンだ。

今ならこれがわかる。

看護師として働いていた間、ぬくぬくと守られていた。

一歩外に出ると、自分で切り開いていかないと誰も守ってはくれない。

新しいことを知り、自分のものとして吸収し、新たに切り開いていくのは、生きる術だ。

以上こんなふうに自分を棚卸ししてみた。

今度、見学に行く施設は、障害児のグループホーム。

一般病棟とは全く違う、わたしにとっては初めての場所。

全てが新しい経験だ。

その世界を知ろうと思えてきている。

体力的には、、目に見えている。

きついに決まっている。

それでも、40歳の新人になろう。

そう思えた。

新しい道が決まったら、またここで報告させてください。

もし、あなたが今歩いている道に迷い、苦しみ、何が正解かわからない時が来たら、

立ち止まっても大丈夫。

わたしは1年かけてようやく、道に戻る選択肢が見えたところ。

その苦しみの場にいたら、きっとわたしにはまだ何も見えていなかった。

外に出たから、今までの自分を見つめることができた。

苦しむことも必要だけど、それは、自分が何で苦しんでいるのか自分を知る材料なのかもしれない。

その理由を1つずつ遡って自分に聞いてみれば、苦しみの本質に辿り着けます。

すごく面倒だし、意味のないことのように思えるかもしれない。

でも、これは、効きます。

自分が楽になります。

少しでも明日が楽になるように。

あなたが輝く道が見つかるように。

よかったら試してみてください。

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