先日、利用者さんの少ない日に営業に出かけました。
先輩と2人で、近所の事業所や支援センターに挨拶まわりです。
「すでにFAXでうちの施設のフライヤーを流しているので、そこに再度プッシュしてご挨拶に行ってきてください」、と施設長。
わたしの住んでいるところは、政令指定都市なのでまぁまぁ大きい。
FAXを流した事業所だけでも数百箇所。
うわ。
ちょっとお腹いっぱい。
しかも似たような名前ばかりで、、どこがどこだかわからなくなってきてしまった笑
先輩と2人で、住所録を見ながら一度に回れるような近い場所に位置する施設を3か所ピックアップして出かけました。
どこもみんな小さな建物やテナントの中にあります。
こんなところに作ったの??と思うような急な階段を上った踊り場にいきなりあるようなところもありました。
駐車場も余裕があるところはなく(もちろんこちらは営業なので失礼のないようにコインPなどを使いますが)、少人数でも頑張って運営しているんだなぁという感想を持ちました。
1軒目。施設長自ら入浴介助をしている途中に出てこられて優しく出迎えてくださいました。大きな優しい笑顔で話しかけてくれて営業初体験の私たちの方が癒されてしまいました。こちらは、独自開発したペースト食を売っていて、わたしたちの利用者さんの中にも経口摂取できる方はこのペースト食を持参される方もいらっしゃいます。ペーストしか食べられなくても、色や形を楽しめて味も元の食事そのままのものを提供したいという思いから作られたのだと思います。
施設長さんの優しい対応から利用者さんへの思いが強く伝わってきました。
2軒目。めちゃくちゃ道に迷いました。グーグルマップによるとこの建物のはずなのに(写真もあっている)、表札を見ると普通のご家庭のようだ。
何度もこのあたりをぐるぐるとまわり、徒歩6分ほど離れたところに、同じような名前の事業所を見つけました。
わたしたちが探しているのは「相談支援センター〇〇」だったけれど、見つけたところは「生活介護〇〇」なんか微妙にちがうかな~。
わたしたちの施設はまだ立ち上げたばかりで横のつながりが薄いため、他の事業所さんのことはよくわからない。
でもきっと医療や福祉関係のことをされているのは間違いない。
大元の株式会社の名前も一緒だし・・ということで突。ちょうどお昼休みだったのか事務員さんらしき方が出てこられて「わたししかいいなくてすみません」といわれたけど、「とんでもないです、こちらこそおしかけてすみません」とフライヤーを再度お渡ししてご挨拶してきました。
3件目。ここがすごくかわっていた。
急な階段をあがったというのはこの施設。
「訪問看護ステーション」という幟が小さな階段の入口にあった。
目印はこれだけ。
なんか違う気もしたけど、階段を上がってみると、わたしたちが目指すケアプランセンターの名前もあった。
何個もの事業をされているんですね。
相談員の方とお話ししていると、奥から猫ちゃんが!!
えっとびっくりしていると、何匹も何匹も出てくる。
お行儀よく玄関からは出てこずにみんな座ってわたしたちを見上げている。
「アニマルセラピーをしているんです」
えーーー!すごい!びっくり!そしてなんてかわいいんだぁぁ( *´艸`)
「みんな保護猫🐈です。8匹います」
うわぁ~すごい!だっこさせてもらったら、テレビで見るような保護猫特有の軽快するような感じはなく、おっとりしてなつっこい。かわいい。
一瞬でいやされてしまった・・・
これは人気でるだろうなぁ動物好きの人には。
自分以外の温かさを肌で感じることが自分の気持ちをこんなに温かくしてくれるんだ。
わたしも感動してしまって。
仕事で触れ合う猫ちゃんは、今まで普通に触れてきた猫ちゃんとはまた少し違う感覚になりました。
いろんな事業所の特色を垣間見れた1日で、本当に私自身も楽しめたし勉強させてもらいました。
わたしたちの事業所もいろんなカラーを発色してみんなに知っていってもらいたいと思います。
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