毎日本を読む習慣があります。
ですが、HSPやINFPのため、気分のムラが半端なく、落ちているときはまったく活字がはいってきません。
そんなときには漫画をよんでいます。
電子書籍で購入しており、だいたい新刊が出るとオート購入しています。
最近新刊が出た漫画
『キングダム 72』
やれやれ。
やっと出たか。
昔からめっちゃ好きな漫画です。
絵はキレイでかっこよくて、はなしも面白くてワクワクして、さらには感動して。
簡単に言うと、中国の春秋戦国時代の国盗り物語なのですが、それぞれの国にドラマがあり、キャラクターの個性が光っています。
ここからちょっとだけネタばれ。
今ずっと趙の国と戦っていますが、その趙の将軍たちの生い立ちのエピソードがありました。
(敵の話でも、こういうところにうるっと来る(´;ω;`))
趙のめちゃくちゃ強い将軍2人は幼馴染。
でも、始めから仲が良かったわけではなく、敵の首を取り合っていた。
だけどお互い強くて1匹狼な、似たもの同士。
だんだん信頼しあい、仲良くなっていく。
そして、片方がもう片方に、魂の契りともいうべき『狼血の契り』を交わそうという。
狼の血をそれぞれ盃にわけて入れ、一緒に飲んで契りを交わすというものらしいけど、
誘われたほうは「いや、それヤギの血だから!」とつっこんでてギャグw
だけど、「2人が狼の血だと思えばそうなのだ」と納得して、儀式は無事遂行された。
こういうスピンオフなエピソードにめっちゃくちゃ感動してしまいます。
そして、「2人がそう思えばそうなのだ」
というくだり。
ここに無性に反応してしまいました。
いつも人の顔色ばかり伺っているような自分の性格に嫌気がさしていた今日この頃。
仲が良くても、話を最後まで聞いてもらえずいつも自分勝手に決断してしまう先輩。
ちょっと疲れたなぁと感じていたのだけど、
こういう一言に救われたりするんですよね。
あぁ、わたしが自分で決めればいいんだ。
自分のことを自分で決めていけばいいんだ。
ものごとがどうだこうだ、ではなく、わたしが私自身にそう思っているんだからそれで大丈夫なんだって。
人に言われたり、何かされたことで嫌な気持ちになったり傷ついたりするのではなく、わたしの心はわたしが決める、と自分に言い聞かせて、ここから離れない。
「そう思えばそうなのだ」
と信じる強いこころを目指します。
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