超ひも理論

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わたしがよく見るYOUTUBEチャンネルの内田さんが

超ひも理論(量子力学のお話)のことに言及していた。

わたしも、ぼんやりとしか理解していないけど、

「超ひも理論」とは、

物質の最小構成単位である素粒子は、点ではなく「ひも」であるという説

この説の通りだとすると、わたしたちの体の細胞をひとつひとつ分解していくと、すっっっっっごい数のヒモでできているということになる。

内田さんは、若いころキャバクラのお姉ちゃんのヒモになりたいと願っていた時期がある。

そして後に、この理論を知ってから、

『俺はすでにヒモだったのか!!』と気づいて感動したって話。

(内田さんのチャンネルはめちゃくちゃ面白いのでオススメです)

この動画を見てから、量子力学の本をまた読み直してみようかなと思った。

何冊か持っている。

だいたいそういう量子力学とかスピリチュアルの話には、

自分が何を見ているか、とらえているか、観測しているかで世界が変わる。

愛や感謝の気持ちで見ていれば相手が変わる、環境が変わる、世界が変わる。

みたいなことを書いている。

でもさ、、

わたしのこの半年間は、愛や感謝、かなり探したけど、職場のどこにも落ちていなかったよ。

あんまり思いだしたくもないけどさ。

一人だけ無視されたり、

私以外でミーティングを開かれて、知らずに行ってミーティングに遅刻してしまったり。

わたしが部屋に入ると、「あとでまた言います」みたいな感じで話すのを止められたり。

「○○さん(わたし)は仕事ができないので、任せられない」なんて言われたり。

他にも小さなことを書き出すと止まらなくなってしまう・・

こんなにも、わたしって嫌がられていたんだなと、

なのになんでこんなにここにしがみついていたのかなと、

この半年間の自分にも疑問を感じ出す。

施設長からだけ、こんな態度を取られていた。

施設長からのその態度にみんな気づいていたから、かばってくれたりもしていた。

だから、辞める選択はいつもこころにあったけど、この現場のスタッフと一緒に働いていたいから、選択を先延ばしにした。

先週のある日、涙が止まらなくなり、何も手につかなくなった。

ちょうど昼休憩の時間だった。

先輩がびっくりしてた。

わたしも「わかんないけど、もうダメかも」と言った。

何で泣いてるのかもよくわからない。タラタラタラタラ・・涙は出続ける。

漠然とした原因はわかるけど、はっきりとしたスイッチがなかったもんだから、泣きやむことができない。

モヤモヤとしたグレーの染みがこころに二重三重と重なって埋め尽くしていく。

先輩は「半休とって帰りな、上には言っといてやるから」と言ってくれた。

その言葉に助けられて、更衣室で荷物をとって帰ろうとしていたら、施設長が追いかけてきて、

「どしたん!何かあった?お腹が痛くなったのかな?何か嫌なことがあったら言ってみて」

「あなたが嫌なんです。あなたの顔が見たくないんです。あなたと一緒に働きたくない。

あなたと同じ空間にこれ以上一緒にいたくないんです」

という気持ちをどうしても口から出すことはできなかった。

次の日、心療内科にかかり、抗不安薬と睡眠導入剤を処方された。

適応障害と診断され、1か月の自宅療養に突入した。

自分が原因とも思っていない施設長から、初めのうちは何回もLINEが来た。

「○○さん(わたし)は大切なスタッフです!」

「(施設の)インスタ毎日あげるから、見てね!みんな頑張ってます❤」

「何かあったら何でも相談に乗るよ!」

相談って・・

あなたから連絡が来ないようにするには、どうしたらいいですか

という相談が頭に浮かぶ。

少しでも、離れたい。

この職場のことを考えたくないんだ。

なんでわかってくれないんだろう。

仕事の面でも(わたしは看護師)馬鹿にされ、けなされ続けてきた。

その施設長は看護師の資格はないんだけど、「○○さん(わたし)って看護師に向いてないよね」なんてことあるごとに言われ続け、そのたびに笑われた。

私にできて、あなたにできない看護業務は山ほどあるはずなのに。

「そうですかね💦すみません(笑)」

自宅に帰ると、悔しくて泣いた。枕に突っ伏して、声を殺して息が止まるかと思うくらい歯を食いしばって泣いた。

大きな失敗とか、医療ミスを起こしたわけでもなく、ただ虫の居所でこんな風にいわれるのは本当に辛かった。

適応障害の診断を受け自宅療養。

急にこんな事態に陥ってしまったけれども、この半年間、関係を改善しようとして自分では頑張ったつもり。

それこそ、スピリチュアルを学び、愛の心をもち、すべてに感謝をし、わたしを無視した施設長の後ろ頭に向かって「成長させてくれてありがとうございました」と唱えた当時のわたし。

バっっっっっカな私!

何したって変わらないよ、こんな人!

気まぐれに「おはよう」と答えてくれた時には、天にも昇る気持ちにもなったけど、

翌朝はおはようございますと言ったわたしへの施設長の返事は「は?」だった。

彼女の一挙手一投足に悩まされ振り回されてきた。

虐げられた豚だった。家畜以下。

なんでこんなことになったんだろう

どこからおかしくなったんだろう

わたしの何が気に入らないんだろう

なにをしたら喜んでくれるんだろう

どんなに先回りして考えても、いつも巨人はウォールマリアの壁を突破して中にいる人間の心も体もめちゃくちゃに蹂躙してしまう。

一生懸命戦おうとしたけど、駆逐されたのは私だった。

自宅療養してから10日が経った。

LINE攻撃は終息した。

(事務的なもの以外、返信しなかった)

長く続いた雨がやみ、昨日からは晴れ間が見えだした。

久しぶりに本でも読もう、と思った。

悩み苦しんでいた頃は、活字が頭に入ってこなかった。

今なら、本の世界に浸れるかも。

元来、本を読むのが大好きだった。

そこで、冒頭の超ひも理論が書いてある量子力学に戻る。

本の内容を要約して書くのは難しいので、

自分のなにが間違っていたか、本を読んで考えた結果を書いてみる。

どうやら自分を認めていなかったみたい。

自分の気持ちに蓋をして、

どうやって関係をよくしようか?

わたしがここで我慢をすれば円満に収まるのでは?

仕事で認められるためには?

って毎日考えていた。

だけど自分の内にある感情は、

腹が立つ、むかつく、悲しい、悔しい、嫌だ、

ここに来たくない、一緒にいたくない、次になんていわれるか怖い、何かミスしてしまうかもという不安、こんなふうにいじめられているのを周りのみんなに知られることも恥ずかしい、わたしのことを誰かが施設長に告げ口するかな?という疑心暗鬼

こんなもんじゃない、もっと山ほどある。

もはや、ネガティブ祭りだ。しかも、このお祭りは昼夜問わず毎日開催され、とうとう8か月目に入っていた。

岐阜の郡上八幡盆踊りより長く開催されているネガティブ音頭だ。

止まる気配はなし、アンストッパブル。

その間、自分の感情は全無視。

みんなと楽しく働きたい。そう思い描くことを、このネガティブ感情が邪魔をしていた。

雑念だらけのわたしが、素敵な未来への到達スピードを鈍くさせ、毎日とろくさい仕事の仕方をしていたんだということに気づいた。

さっさと早く済ませればいい片付けなんかも、いちいち悩みや疑念が浮かぶもんだから、立ち止まり、振り返る。

あっちを先にすればよかったかな。

あ、あの備品出しっぱなしだった。

あのこと、メモに残しておけばよかったな。

これでよかったんだろうか・・

いやいや!ただの片付けなんだから、さっさと終わらそうぜ\(◎o◎)/!

いまなら、そう自分に突っ込める(笑)

話を戻して・・

嫌なことを言われた時、心に傷を負った。

どんなに小さな一言でも、言われて嫌な言葉は傷を残す。

かすり傷だから、どうせ治ると過信せずに気づいてあげればよかった。

わたししか気づけないような小さな傷なんだから、他人任せにせず自分で治すしかなかったんだ。

今はこうして、自分の身に起こったこと、芽生えた感情を振り返ることができる。

あの時、わたしの傷ついたこころに気づいてあげられなくてごめん。

悲しいね、悔しいね、もっと怒ったっていいんだよ?

そうやって慰めてあげられなかったので、

きっと神様から強制終了させられたのだと思っている。

あのとき、「もう無理だ」ってアクションを起こしてくれたから、今こうして安全の中にいられる。安心して時を過ごせる。

自分をいたわる波動、優しい気持ちの波動、感謝の波動、一緒になって怒る波動、共感する波動。

すべての感情には波があり、それが重なり合って深く大きな愛の波動になっていくそうだ。

わたしのこの思いがどなたかの目にとまったことは奇跡。

このとりとめのない文章でさえも、

同じ悩みを抱いている人のもとに届いてくれたら、伝わってくれる何かがあるのかもしれない。

思いを言葉にするのは本当に心が痛い。認めるのが怖い。

でも、自分を大切にするとはそういうことだ。認めて受け入れること。

愛す。自分を一生懸命愛す。自分とは、一生一緒に生きていくんだから。

わたしには今後、復帰するか、退職するかという大きな山を超える試練がまっている。

(たった一か月だからな、自宅療養は・・)

波を、大きくしていくんだ。

わたしに立ちふさがるその大きな山を静かに、ゆっくりと大きな愛の波で包み込む。

イメージだけではどうにもならないけど、こうして自分を静観し続けていこうと思う。

何かに向かっていなくても、今はここで、感情の波に揺られていようと思う。

今回参考にさせていただいた本です。

とても易しい言葉で書かれていて、読みやすいです。

たくさんの事例が載っています。

ご自身に近い立場の方のお話もあるかもしれません。

わたしも、たくさんの気づきを与えてもらえます。

何度でも定期的に読みたいと思える作品です。ぜひ、お手元に❤

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