友達がインスタで「ありがとうチャレンジをする」と言ってた。
彼女も、『友達がやって成功してたから』って言っていたけど、
実はその人もわたしの友達。
その人は、社長になった。
ありがとうチャレンジっていうのは、ただ、「ありがとう」を唱え続けるチャレンジ。
ただ、一度でも不平・不満・愚痴を言うとゼロカウントに戻ってしまう。
最終ゴールが年齢×1万回。
わたしの場合は40万回。
1か月後の誕生日を迎えたら41万回になってしまう。
到達不能極だと理解した。
ただその途中でもレベルに合わせた恩恵があると小林正観さんの記述にあった。
『2万回を超えると、妙な現象が降ってきて、なんでこんな現象が起きるのだろうと思っていたら、家族や友人がそう願っていたことがわかる。』
だそうだ。
時間はある、仕事はない。
そんな今のわたしにぴったりのチャレンジだとおもいませんか?
さっそく始める。
はじめは、「ありがとう」を10回いう毎に、正の字を書いていた。
5000回達成した時に、大変不効率だと感じた。
もっと簡単にカウントできるもの・・・
あっ文字カウントツール!
ドキュメントで文章を書いているときにわたしはいつも文字カウントツールを使っている。それで数えてみよう。
「ありがとう」というたびにパソコンに「あ」と打ち込んでみる。
実際文字はなんでも良いんだけど、なんとなく「あ」にしてみた。
おぉ、早い早い!
10000回到達するころ、肩が凝ってきた。もうガチガチだ。
こんなに、「あ」ばかり使っていて、このキーだけ早く寿命がきたらどうしよう。
なんてことも思いだした。
もっと簡単な方法・・
インスタで言っていた友達は、カウンターを使うと言っていた。
カウンターっていうのは、日本野鳥の会の人が数えるときに手元でカチャカチャと押してカウントアップするあの道具。
あんなの持ってない。
でも、あれって、スマホの中にありそうなツールじゃない?
探すとアプリにあったのでダウンロードした。
プラス、マイナス、リセットの3つのボタンがある。
数字は千の位まである。だから9999までカウントできる。
実物のカウンターと同じようにプラスを押すと1の位が繰り上がっていく方式。
おぉ、こんな便利なものが無料で手に入るとは!
ありがとうチャレンジ以外のどんな場面でこのアプリが必要になるのか全く見当つかないけど。
これを使いだしたら、余計に早くなった。
わたしは、一息で50回のありがとうが言えるようになった。
ただ、これは、息切れしてその次が続かなくなる。
ちょうどよいのは一息で33回。
100回を3回の息継ぎで言う計算。
1000回を約10分で終えられる。
ただ一点、「ありがとーありがとー」と続いた感じで流してしまわないように気を付けた。
気持ちは込めなくてもいいっていうことだけど、
「ありがとう」ときちんと一回ずつ切って言わないと、カウントしてはいけないような気がした。
2万回に到達しそうなとき、ピンポーンとチャイムがなる。
宅急便で大きな荷物が届いた。
12/24。なんと友達から、クリスマスプレゼントが届いた。
えぇ~!?
びっくりΣ(゚Д゚)
しばらくして、
あははは(*^▽^*)
全くの想定外の出来事に、嬉しくて、声を出して笑ってしまった!
わたしの現状をとても心配してくれている友達。
いつも優しい言葉で、わたしの気持ちを和らげてくれる。
ありがとう、だいぶ回復しています。
お気持ちしっかり受け取りました。
ひとしきり感慨にふけっていると、別の友達からLINE。
「泣いてない?大丈夫?」
いつも話を聞いてくれてアドバイスしてくれる友達。
仕事のことも年末で退職することも伝えていた。
わぉ!
ありがとうを言いながらちょうどあなたのこと考えてたよ!
いつも優しい言葉をかけてくれてありがとうって思ってた。
LINEをくれた友達に、そう伝えると、
「すっごい!今、お部屋空間キラキラだね。わたしのことを思い浮かべてくれてありがとう」って返事が来た。
もちろんいつも思ってるよ、考えてるよ。
なんなら、日がな一日、みんなのことを思って暮しているよ。
やることない時って、空想するしかないもんね。
みんな元気かな、今度会えるの楽しみだな。
何着ていこう。何食べよう。話したいことがたくさん・・
あれ、わたしだいぶ元気になったな。(適応障害になって自宅療養→退職した)
未来の楽しいことの予想してニタニタしてるなんて1ヵ月前のわたしは想像できなかった(笑)
小林正観さんの言う通りだと思った。
2万回で、友人が自分のことを考えてくれてるとわかる出来事が起こった。
小林正観さんは「ありがとうの軌跡」っていう本を書かれているけど、こんなにわかりやすい奇跡が起こるなんて!
チャレンジを広めてくれた友達にありがとう。
わたしを支えてくれた友達にありがとう。
わたしのことを思ってくれている友達にありがとう。
このありがとうを、どう伝えよう。
わたしは、ここに書いて、広めていこうと思った。
わたしからまた誰かにこのチャレンジが伝わって、ありがとうの波が伝わっていったらいいなと思った。
人によっては、わたしに起こった出来事は、
「『ありがとう』を言わなくても起こった出来事でしょ。」
って思うかもしれない。
もしかするとそうなのかも。
でも、「ありがとう」を言わなかった場合と比べることはできない。
それはもうパラレルワールドの話だ。
「ありがとう」と言ったからこんな素敵な出来事が起こった!
って思えた方が楽しい。
友達が言ってくれたように、部屋の空気もキラキラする気がしてくる。
なにも現実が変わっていなくても、何かまた素敵なことがおこるといいなってウキウキできる。
40万回は遠い道のりだけど、そんな数字通り過ぎて「ありがとう」が当たり前の口癖になったころに、みんながひっくり返るような奇跡がわたしに起こったりして(*‘∀‘)
明日は今日より、半歩だけ前に進もう!
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