タイトルの「ぎゃふん」という言葉は死後だろうけど、
ニュアンスは伝わると信じて書く。
非常にムカついて、どうにもこうにも憤懣やるかたなくて、
全身の鳥肌が立ち、血が沸騰しそうな相手がいるとする。
あいつの言ったあの言葉が、ずっとずっと胸につかえて息の仕方も忘れるくらい噴火しそうな毎日を過ごしているとする。
あいつに何かヒトコト言ってやりたい。
一発でダメージ100発くらいの重量級をおみまいしてやりたい。
あいつにだけ、この今日の豪雪が降ればいいのに・・
と暗黒の心模様でいるとする。
昨日も今日もそうやってすごしているなら、間違いない。明日も同じように過ごしてしまう。
だけど、どんなに相手に一発くらわせてやる瞬間を夢見ていても、
その時は絶対に訪れない。
経験上、断言できる。
どうすればいいのか・・
どうすれば、この心を鎮められるのか。
どうすれば、相手にぎゃふんと言わせて泡をふかせてやれるのか。
悲しいことに、この瞬間までに起きてしまったこと(言われたことや起こった出来事、この瞬間までそのことを考えて怒り続けていたこと)は変わらない。
だから今この瞬間を変えるしかない。
今、わたしはこのダメージを乗り越えて、通常運転で日常を送っていますってのを演じること。これしかない。
むしゃくしゃして、暴飲暴食したり、ケンカ上等!って言い返して火種に油を注いでしまったりして、
結果とんでもない後悔をするよりも、
自分のいつものルーティンを守って、決めたことを継続する。
若干、心に嘘をついてる気がして動き始めは苦しいんだけど、
ルーティンを終えることができたら、達成できた自分がすごく好きになれる。
自信が持てる。
怒りに自分を見失わなくてよかったってホッとできる。
自分の感情を、他の相手に振り回されなくて本当に良かったって思える。
わたしの感情って、だってわたしのものだもん。
わたしがわたしの感情を大切にできなくて、他のだれが大切にしてくれるんだよ。
だから、自分のことを大切にするために、怒りに振り回されないために、今目の前にやるべきことに集中して外的要因はムシするに限る。
明日は今日より、半歩だけ前に進もう!
コメント