散歩、無知の知

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朝の散歩は続いている。

朝のまだ静かなうちに、外に出ると、自然が一気に飛び込んでくる。

スズメが2羽で羽ばたいていく羽音だって、目の前の音として感じられる。

公園の低い枝をつけた桜の木、まだまだ赤ちゃんのような蕾が無数にあるのを見つけてまた季節が1周するんだなと感じられる。

山際が薄明るくなって、今日の太陽が昇ろうとしているとき、

どんなにマイナスに引っ張られていても、

今わたしがここに立って1日を当たり前に始められることに感謝の気持ちがわいてくる。

この感覚は、ちょっと気を抜くと涙が出てしまいそうなほど、わたしのこころを搔き立てる。

押し寄せてくる感動の波が去らないうちに、と思って今朝このブログを書いたけど、

自分の文章力がもどかしい。

もっと、たくさんいろんなことを知りたい。

感じたい。

勉強したい。

そう思ったことに自分でびっくりした。

心の奥に引っ込んでいた本当のわたしが外に出ようとしている。

わたしは最近思う。

何でも勉強で経験なんだ。

適応障害になって、自宅療養を経て退職したことも、

当たり前に毎日仕事していたなら経験できない。

そして、プロセスを踏んで手続きすればきちんと保障を受けられる。

こんなこと、自分の身に起こるまで知らなかった。

「無知の知」

すべてが、新しい発見だと感動できる毎日になるように、自分がいつでもこの状態にあることを忘れないでいよう。

明日は今日より、半歩だけ前に進もう!

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